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上棟式

2019-11-15

担当:有川 美香
皆さんこんにちは☆

 あっという間に梅雨が終わり、夏も終わり、秋も終盤に差し掛かり、もうすぐクリスマスの時期になってしまいますね💦我が家の子供達の幼稚園組は先日芋ほり遠足で大きな芋を掘ってきました。早速、焼き芋にしたりお味噌汁に入れたりで秋を味わいました。最近は、朝晩の寒暖差に風邪気味の方も多くいらっしゃると思いますが、気をつけて下さい☆

さて前回の更新から少し時間が空いてしまいましたが今回は、基礎工事から上棟式までの流れを紹介していきたいと思います。(少し長文です)

 まず、基礎工事が終了したら、『建て方』という工程に入っていきます。
この工程は、家の主な構造となる材料を組み上げる事で、柱や梁を組み屋根部分の一番高いところにある棟木(むなぎ)を上げるところまでを含みます。

 その後、待ちに待った上棟式を行います。
上棟式では、次のような流れで行われます。
・朝8時頃から作業開始し、10時頃に午前中の休憩(この時に飲み物やお菓子等の差し入れをしたりします。)
・休憩後、12時頃まで作業をしお昼休憩に入ります(お昼を施主様がご馳走される方もいらっしゃいます。)
・昼食後15時前後に午後の休憩(この時に飲み物やお菓子等の差し入れをしたりします。)
・16時頃作業終了→上棟式の準備へ という流れになります。
上棟式当日は周辺の方に『餅投げをしますよ』という印の飾りを屋根に建てます。
その後、家の中に大根や鯛2匹を柱に飾ります。(地域や会社によって異なります)
そして、いよいよ儀式が始まります!!
屋根の上で棟梁と大工さん、施主、その他お餅を投げる方で儀式を行っていきます。(地域や棟梁によって異なります。)儀式で使用するものは、お神酒(焼酎)、お刺身、塩、洗米などです。儀式は建物の四方に酒、塩、洗米をまいて清め、全員でお神酒とお刺身を頂き、お待ちかねの餅まきに入っていきます。

 餅まきでは、最初に「中餅」と四方に投げる「角餅」をなげた後にお餅、お菓子とお金を投げていきます。中餅と角餅にはそれぞれお金が入っていて大きいおもちです。(一般的に角餅:500円ぐらい、中餅:1000円ぐらいですが施主様によって異なります)そして、いきなり大きな角餅と中餅が飛んでくる恐れがあるので皆さんお餅投げの際は頭上に注意してください!!(お餅まきをしない方ももちろんおられます。)

 ここで終わりではなくまだまだ、続きます!!親族、大工さん、現場監督さんなど家造りに関わっている方などに直会(直会:お弁当)やご祝儀を配ります。ここでも個人差がありお弁当、飲み物をお配りする方や現場や家でお弁当などをふるまう方や一緒に食事に出かける方と様々です。

そして、盛沢山ので1日が終了です☆少しハードな1日ですがたくさんの笑顔が見れる一生に1度の大イベントですので楽しんで取り組まれて下さい。

次回は西出水モデルの見どころを紹介していきたいと思います☆

 

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