基礎工事開始
担当:有川 美香
皆さんこんにちは☆
心地よい春も終わりあっという間に梅雨の時期になりましたがいかがお過ごしですか?
我が家の3人の子供達は上の子から順番に次々に風邪を引き40度近い熱を出し、看病疲れしてしまった2週間でしたが、日曜日には、幼稚園の『父の日参観』に親子で参加できてホッとしました。
さて、今回は基礎工事について書いていきたいきと思います。
建物の内装や間取りについては皆さんご存知の方や想像できる方も多いかと思いますが基礎工事と聞いてなかなかピンときづらい方が多いのではないでしょうか?
まずは、配置図通りに位置や高さ等が決定され地盤の堀削が開始されます。その後、砕石を敷き固めていきシロアリ駆除のお薬をまいていきます。更にその上に防湿シートを敷いていきます。
次に、配筋工事に進んでいきます。この工程は、基礎の要となる作業になります。設計図に合わせて加工した鉄筋が組まれていきます。その後、配筋検査が行われプランに沿って配筋工事が行われているかをチェックします。
次に鉄筋の間にポンプからコンクリートを丁寧に充填させていきます。この時に地鎮祭で神主様から頂いた『鎮物』を一緒に埋めていきます。鎮物を埋めるのは、土地の神様に敬意をはらい工事の安全と生活の平安を祈願するという意味があります。
次に、型枠を設置してその中にコンクリートを充填していきます。その後、型枠が撤去され基礎工事は完成となります。
基礎にもたくさんの工程があるので、お家を建てる際には見学をしてみるのも楽しいかもしれませんね☆
次回は、上棟式(餅投げ)の様子を書きたいと思います。